次の文は、他の教室で6ヶ月学習し、その期間の終わり近くになって当ウイズダム広東語学院に見学に見えた国廣榮子さん(二十歳代の女性)の方が、見学の翌日に下さったメールです。
 この方は既に入学されており、ご本人の明るく積極的な性格と謙虚な努力が本学院のメソッドと相俟って、大変すばらしい成果をあげています。
 発音もごく短期間のうちにネイティブ並になっており、初めて間もない現時点で香港の大学の広東語コスに留学しても、トップになることは間違いありません。彼女の同級生たちも同時に留学すれば、当ウイズダム広東語学院の出身者だけでトップ争いになるでしょう。広東語を話して香港人だと思われるようになるのも時間の問題です。

デン先生

昨日は、大変遅くまで見学させていただき、ありがとうございました。 とても貴重な体験でした。

デン先生のHPに書かれている内容をわずかでも実体験できたことは、本当に貴重な体験でした。

理論的な文章を読む機会があまり多くない私ですから、HPの文章を読んだ時には、もしデン先生の授業に出席したら難しすぎて理解できないのではという不安もありました。しかし、自分一人でHPを読んで理解するのと、実際にデン先生の授業を体験して理解するのとでは、天と地ほどの開きがありました。

まさしく基本中の基本を教えるにあたり、まず日本語(母国語)の発音やアクセント、その他私が考えても見なかった日本語の特徴から出発して、広東語の発音に繋げ、頭で考えさせ、モデル発音なしに、そのまま生徒に発声させる授業には驚きました。

また、なぜ単語の説明をあれだけ丁寧してくださるのか。同じ漢字を使い、外見的に全く同じ単語がとても多い日本語と広東語だからこそ、意味範囲のずれを掴むのは至難の技で、正確な説明による把握が不可欠だという先生の説明に、なるほど。だからなのか・・・・。と、とても納得してしまいました。

昨日の授業を体験させていただいて、勉強とはきちんと頭をつかって理解して、その上で訓練を重ねて身につけていくことなのだなー。と思いました。大人になってから外国語を勉強する場合は、「きちんと頭を使って考えること」、「意識すること」、「正しく理解すること」、その上で、はっきりと意識して掴んだ内容を何度も何度も繰り返し聞いて、頭に定着させること、「理論と実践」の努力が大切なのだということを考えさせられました。

先生が「いい加減な発音でも、場があって、前後関係があれば、かなりの部分は通じるけど、そういう勉強じゃ絶対に伸びない。広東語は一文字だけを発音して、それが相手に確実に通じるように心がけていなければ、5年経っても10年経っても、しっかりとした広東語が話せるようにはならない。」というようなことをおっしゃっていたことがとても印象に残っております。

もともとミーハーな動機で始めた広東語ですが、思いのほかこの6ヶ月、楽しく学校(他の広東語教室)に通っていました. 初めて広東語の音を聞いたときに「なんでこんな音なの〜?」とちょっとショックでしたが、今では愛をもって音に耳を傾けられるようになりました。

学校に通っていていつも思っていたことは、自分の発する発音はどこがどのように間違っているのか?少しは合っている音もあるのか?このまま模範テープを何度も何度も聴いて、練習を続けていればいつか聞き取りやすいきちんとした発音ができるようになるのだろうか?など、発音に対する不安は常にありました。

せっかく興味をもって始めた言葉なのに、美しい発音ができないのは悲しすぎます。 自分の努力不足が最大の原因ですが、いい年をしてせっかく時間を割いて「広東語教室に通っています」と言っている割には、実際は正確な発音も出来ず、話せず。。。という現在の状態に不安を感じました。

今の学校は楽しく、学ぶこともたくさんありますが、発音に対する不安は増す一方です。 そして、何よりもせっかく興味をもって始めた広東語です。きちんと話せて、文章を読んで理解できるようになりたいと思います。

早速、クラスメート2名に昨日の授業について話してしまいました. 2名とも「是非一度、授業の邪魔にならない程度で結構ですので授業を見学させていただきたい」と申しております。 何卒よろしくご指導の程お願いいたします。

先ずはお礼まで。。。と思って、いろいろと書いてしまい失礼しました。

1回見学させていただいただけですので、ウイズダム広東語学院の理論の本質を充分理解していないため、的を外した感想が多かったかもしれませんが、とにかく1日も早く入学して、じっくり勉強したいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

国廣榮子


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