下の文は、広東語の学習のために香港に留学されているH.Hさんが留学先からわざわざ一時帰国して、ウイズダム広東語学院の発音特訓を受けられ、香港に戻られてからすぐに送ってこられたメールです。

田先生 こんにちは。
先月、発音特訓コースを受講しましたH.Hです。
その節は、本当にお世話になり感謝しています。そして素晴らしい授業で感動しました。
正直、留学したことを後悔しましたし、もっともっと先生のレッスンを受けたいと思いました。

私は、これまでで一番の劣等生だったのではないでしょうか。
そんな勘は鈍いし頭の回転の悪い私ですが、
田先生の授業が始まるとワクワクしてきました。
もちろんかなり緊張もしていましたが・・。
日本語の発音を知り、広東語との口や舌の動きの違いを知り、
どうして自分の発音がおかしい のか、
どの様にすれば良いのかが自分の頭の中で明確になっていくのです。
興奮しないはずがありません。

留学先での一回二時間半(途中に休憩あり)の授業では、
「長いなあ〜、まだ終わらない」なんて思うことが度々でしたが、
田先の授業では、いっぺんに休憩なしの三時間半だと言うのに、
一度もそんな事を考えませんでした。とにかくあっと言う間でした。
私にもこんなに集中力があったのかと驚きましたが、
そうではなく、田先生の不思議な力でした。
先生の授業の進め方、説明の仕方、何時の間にか引き込まれていきます。
さらりと仰った説明でさえも、全て重要な内容なのです。
だからこちらも気が抜けないのです。
鈍くさい私ですから夢中でした。でも今、思い出しても楽しい授業でした。


その後、留学先の香港に戻り、クラスメートに田先生の授業の凄さを説明しました。
 
その中の一人の生徒が私に言いました。(彼は、会話力にかなり自信を持っています。)
「そんな口や舌の動きまで気にしてたら会話出来なくなりますよ」と。
でも、私は思います。
最初は、頭を使い、口や舌の動きを理解しながら発音することが絶対に必要なのだと。
そして頭で考えるより先に自分の口から正確な発音が出てくるまで練習を重ね、
自分のものにしていくことが大切なのだと思います。
以前の私は、このことに気付きませんでしたが、
田先生のレッスンを受けた今なら理解出来ます。
その地道な期間を飛び越えて語学を修得しようなんて甘い考えなのだと気付きました。

私も今現在、先生に教えて頂いたことを絶対に定着させようと発音の練習を続けています。
外出時は、少し小さめですがヘッドフォンを使用してテープを聞いているのですが、
つい声を 出してしまいそうになります(笑)。
いつか先生に再度、チェックして頂き、合格点が頂けたら嬉しいのですが。
それまでくじけずに頑張ります。

田先生 本当にありがとうございました。
また先生のレッスンを受けられる日を楽しみにしております。


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